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【靴磨きシリーズ】革靴のキズをメンテナンス!リーガル茶色の修理方法!

《はじめに》

『靴磨きシリーズ』と題して公開しているこちらのページでは、色々な方々の靴をお借りして靴磨きをさせてもらっています。

革靴には、色や形、大きさ、などそれぞれ個性があり、自分にあった靴磨き方法が見つからない場合があります。

靴磨き方法をシリーズ化することにより、あなたの革靴にあった手入れ方法が見つかるかもしれません。
少しでも参考になればいいなと思いますので、ご覧ください!

前半は、靴について聞き取りをしております。
必要ない方は、目次の『靴磨きスタート』をプッシュして飛ばしてください。

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【靴磨きシリーズ】No.4

今回もWくんが貸してくれました!

人気の高いリーガルの茶色です。
メンテナンスするに当たっても、茶色のメンテナンスは難しく靴クリームの選び方など迷うケースがありますが、簡単な靴磨き方法で行っておりますのでご参考にされてください!

Wくんはいつもつま先がキズだらけです。
また、コバのメンテナンスをしていないのでゲバ立ちが激しい!!!

つま先とコバの修理を中心にやっていきたいと思います。笑

詳細は後ほどご紹介しますが、コバを含めたつま先のキズが特にひどいですね!

茶色の靴は色が薄くなれば薄くなるほど、メンテナンスが難しくなりますが、濃い茶色の場合はメンテンナスしやすいという特徴もあります。

今回の靴はしばらく靴磨きをしていないという事でしたので、フルメンテナンスも同時に行っていきます。

古い汚れやクリームはすべて取り除き新たに生まれ変わってくれるといいですね!

【靴の形状】

リーガル 外羽根式ストレートチップ

【靴の色】

茶色

【気になる部分・修正箇所】

つま先や内側のキズ
コバの修復

今回使用した靴磨き道具

今回使用した靴磨き道具はこちらになります。

①馬毛ブラシ

最初にホコリやチリを落とすために使用します。
今回は、江戸屋×Brift Hがコラボしているブラシを使用しました!

毛の長さが4cm程ありますので、細かい隙間に入り込んでくれます。
コンパクト設計になっているので手に馴染みやすく非常に使いやすいブラシです。
(購買意欲に負けて購入してしまいました 笑)


参考記事
江戸屋×Brift Hがコラボした馬毛ブラシの使いやすさ!!

②豚毛ブラシ

靴クリームを全体に塗り込む際に使用します。
ブラシの中では1番固く(コシが強い)靴クリームを塗り込むためには不可欠なブラシです。
豚毛ブラシは、靴クリームの色ごとに使い分ける必要があります。
(私は、黒色のクリームだけ黒毛を使用しています。)

参考記事
おすすめのブラシをご紹介!靴磨きに必要なブラシの選び方と使い方。

③竹ブラシ

コバとアッパーの間に溜まったホコリやチリなどをかき出す際に使用します。
馬毛ブラシで取れないホコリに対して集中的にかき出すことで靴磨きを引き立たせるには必要な作業です。
竹ブラシは50〜100円で販売されているので、ついでに購入することをオススメします。

④レノマットリムーバー

汚れ落としです。
今回は、強力な汚れ落としを使用しました。レノマットリムーバーは、古い汚れや鏡面磨きを行った頑固なワックスを簡単に落とすことが出来ます。
普段は使用しませんが、3ヶ月〜6ヶ月に1回のペースで使用し、完全に汚れや靴クリーム、ワックスなどを落とす際、活躍してくれるアイテムになります。

参考記事
靴磨きを成功に導く汚れ落とし用具をご紹介!〜私が使っているオススメの汚れ落とし〜

⑤ペネトレイトブラシ

靴クリームを瓶から直接取り、革靴全体に塗り拡げる際に使用します。
私が使用しているペネトレイトブラシは豚毛ですが、その他にも馬毛のペネトレイトブラシなどもあり、使い手によって使い分けされています。
馬毛より豚毛のほうがコシがあり、塗り込みやすいという感覚がありますが、人によって受け取り方が違うので、使いやすいほうで使用してください。

参考記事
おすすめのブラシをご紹介!靴磨きに必要なブラシの選び方と使い方。

⑥ビーズリッチクリーム

全体的に色が薄くなっていましたので、補色効果も高いビーズリッチクリームを選択しました。デリケートクリームで保湿をおこなっていますが、乳化性クリームでさらにモチモチ感をアップさせたいと思います。
また、ビーズリッチクリームは光沢に関しても優れものでクレム1925と変わらないくらいの輝きも放ってくれます。

参考記事
靴クリーム】Bees Rich Cream(ビーズリッチクリーム)の魅力。革靴本来の輝きを取り戻すならこれを使え!

⑦KIWI SHOE POLISH

つま先やかかとに輝きを出すワックスです。
層を重ねて、布で磨くことで鏡面磨きを施すことが出来ます。
種類は色々ありますが、KIWIのワックスはコスパが良い割に扱いやすいワックスです。

以上、このような靴磨き用具を使用し、靴磨きをスタートしたいと思います。

参考記事
つま先(トゥ)の鏡面仕上げで他の革靴に差をつけろ!〜ネル生地の巻き方もレクチャー〜

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靴磨きスタート

それではリーガル茶色の靴磨きをスタートしたいと思います。

全体を見るとつま先の色が少し抜けているような印象ですね。
いくらカッコいいスーツを着ていても足元が残念です…

近くで見てみます!

少し深いキズが入っている様子。

ヤスリで整えて靴クリームを塗布します!

今回は、コバを240番、つま先を600番でヤスリがけしています。

ヤスリがけは直接キズをつけるので少し怖いですよね。
特につま先の革をヤスリがけするとなると逆にキズだらけになってしまうのではないかと心配になります。

包丁を研ぐときも荒い番手から徐々に細かい番手に買えていくと切れ味が増しますよね。
その原理と一緒です。
細かい番手でヤスリがけするとつるつるになります。

これは自己責任でお願いしますね!

つま先部分ヤスリが完了です!

皮の部分はキズが多く荒れていましたが少し滑らかになりました。
コバのケバ立ちも少し整えましたので、色が少し抜けています。

かかと部分のヤスリがけも完了です!

ヤスリで整えるとこのように色が必ず落ちます。
コバの場合は、コバインキというものありますが、新しく購入しなければなりません。

そんな時に役に立つのが、靴クリームです。
コバが黒であれば、コバインキの黒だけを用意すれば良いのですが、たまに茶色とか木目を強調したコバってありますよね。

今回は、補色効果がある程度強い「ビーズリッチクリーム」でこばの色付けをしました!

「ビーズリッチクリーム」で整えたコバです。

ヤスリがけで表面を整え、ビーズリッチクリームで補色を行うとこんなにキレイになるんです!

また、コバとアッパーの間には、歯ブラシのようなブラシを使い靴クリームを塗布してあげると隙間もキレイに補色されます!

コバを整えると靴が引き締まりますよね!
これから靴のメンテナンスを行いますが、磨き終わりが楽しみです。

レノマットリムーバーで古い汚れやホコリを取り除きます。

馬毛ブラシでホコリを落とし、レノマットリムーバーで汚れを取り除いた後にデリケートクリームで保湿してあげます。
(今回デリケートクリーム入れてなかったですね。ごめんなさい…)

次に靴クリームを塗布します。

コバ同様、アッパーもビーズリッチクリームを塗布しました。

ペネトレイトブラシで塗り拡げます。

ビーズリッチクリームは、乳化性クリームなので非常に伸びが良いですね。
乳化性クリームの中で最もおすすめできる靴クリームです。

靴クリームの塗布が完了しました!

ビーズリッチクリームは補色効果が結構強いと言われています。
つま先に付いていたキズもしっかりとカバーしてくれていて、とても良い仕上がりです。

最後につま先だけ鏡面磨きをしていきたいと思います。

鏡面磨きで重要なベーズ作りです。
私は、最初指で塗るようにしています。
指で塗ることにより体温でワックスが緩み、革のくぼみに入り込みやすくなります!

塗る→乾かす→塗る を3回ほど繰り返し層を重ねていきます。

ネル生地を指に巻き付け円を描くように優しく磨いて行くと・・・

このように輝きを増してきます。

鏡面磨きをすることで、つま先へのアクセントが強調され見た目が良くなります。
今回はコバの修理も行っているので引き締まった革靴に生まれ変わりましたね!

靴磨きで注意したところ

・つま先のキズを修復
  ⇒ビーズリッチクリームで補色を行い、鏡面磨きすることでキレイな仕上がりに!

・コバのケバ立ちを整える
  ⇒ビーズリッチクリームを代用し、色を復活させた。

最後に

今回は、リーガルの茶色をメンテナンスしました!
つま先のキズやコバの修正は、結構簡単で素人の私でもキレイに戻すことが出来ました。

ヤスリがけは毎回出来ることではないので、日頃のお手入れが重要になるかと思います!

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